ルーレットに限らず、100%儲かる必勝法は存在しません。
ただし、利益を増やしやすくする方法は存在します。
「チップコントロール」は、お金の賭け方を工夫する投資管理法です。
やみくもに賭けるより、長期的な利益は得やすくなります。
今回は「ルーレットで利益を得やすい投資管理方法」についてご紹介します。
ココモ法
負けた時に賭金を倍にしていくマーチンゲール法を応用した賭け方で、直近2回ベットした合計額を賭ける方法です。
連敗すると賭金が増えますが、勝利時に大きな利益が得られる特徴があります。
(1)ココモ法の使い方
ココモ法が使えるのは、勝敗の確率が1/3で配当倍率が3倍のゲームです。
ゲームを開始して連敗した場合に使用します。
賭ける金額は前々回のゲームで負けた賭金と、前回のゲームで負けた賭金の合計です。
ココモ法を用いれば、連敗後に1勝すれば損失を回収して利益を得ることができます。
勝利した時点でセッションは終了します。
セッションが終われば、新たにゲームを続けるか、利益を確定させて終了するかは自由ですが、予め設定した目標額を達成していたら、欲を出さずにゲームを終えるのがよいでしょう。
(2)ココモ法のメリットとデメリット
ココモ法を使用すると、負けが増えた時ほど勝った時の利益が大きくなり、賭金の増え方も緩やかなので、負けた時の損失が大きくならないという特徴があります。
ただし、連敗が続いた時には賭金が膨らんでしまうので、マーチンゲール法と同様に賭金がテーブルリミットに達してしまうと使えなくなってしまいます。
また、配当が2倍のゲームには使えないので注意が必要です。
2コラム2ダズン法
2コラム2ダズン法は、ルーレットの投資方法の中で必勝法としてよく知られており、オンラインカジノ初心者からハイローラーの方まで使えるシステムです。
(1)2コラム2ダズン法の使い方
2コラム2ダズン法は、当たる範囲を広げて的中率をアップさせ、リスクを低くする賭け方であり、ヨーロピアンルーレットではルーレット内の37個の数字のうち32個の数字にお金を賭けます。
この場合、的中する確率は32/37なので勝率は86.4%になります。
アメリカンルーレットでは、的中する確率は32/38なので勝率は84.2%になります。
(2)2コラム2ダズン法を使う場合の注意点
2コラム2ダズン法を使うと、利益が出る場合と損失がでる場合があります。
【1.重複エリアで的中した場合】
コラムとダズンにそれぞれ1ドルずつ合計4ドルを賭けて、両方のエリアで重複して的中すると、6ドルの利益が出るので儲けは2ドルになります。
コラムとダズンの両方が的中する確率は16/36の44%です。
【2.コラムとダズンのどちらか一方で的中した場合】
コラムとダズンに重複して的中すれば儲けが出るので問題はありませんが、どちらか一方に的中する確率は16/36で44%になります。
どちらか一方で的中した場合は4ドルの賭金で、3ドルの利益を得ることになるので、結果は1ドルの損失になります。
【3.コラムとダズンの両方が外れた場合】
コラムとダズンの両方のエリアが外れる確率は4/36の11%です。
確率は低いのですが、この場合は、賭金の4ドルが全て損失になってしまいます。
2コラム2ダズン法は、重複エリアに賭けた数字が的中しない限り、儲けは出ない仕組みになっているのです。
この方法は、元手が少なくても広い範囲の数字に賭けることができるので、長くカジノで遊びたい人に向いています。
ただし、100%確実に儲けが出る方法ではないので注意が必要です。
その他の投資管理法
ルーレットの投資管理法としては、様々な手法を組み合わせて、高い配当を得られるように工夫したフラワーベット法や短期間での儲けを狙ったマンシュリアン法と呼ばれるものがあります。
ハイリスク・ハイリターンの手法を用いて一攫千金を狙うか、ローリスク・ローリターンの手法でコツコツと利益の積み上げを狙うかは、その時の状況や元手の金額によって異なります。
まとめ
ここまで、ルーレットで効率的に儲けるための手法についてお伝えしてきましたが、100%の必勝法や、低いリスクで高配当が期待できるような方法はありません。
ギャンブルはルーレットに限らず、必ず運営側のリスクを長期的に回避できる仕組みが組み込まれています。
プレイヤーが熱くなって際限なく賭金を注ぎ込めば、必ず破綻してしまいます。
ギャンブルには完璧な必勝法は存在せず、勝率を100%にするためのトレーニング法や練習法もありません。
勝負には負けもあることを常に念頭に置き、目標とする利益や最低の負け額を決めて、そこに到達したらゲームから降りる習慣を身につけるようにしましょう。
そうすることによって、無理なく長くオンラインカジノを楽しむことが出来ます。